【初心者必見】投資には種類がある!自分に向いている投資はどれ?

「投資を始めたいけど、種類が多すぎてどれを始めたらいいのかわからない」という方は多いのではないでしょうか。

大切なお金を使うからには、できるだけ失敗したくないですよね。

そこで、この記事では、投資の種類を説明し、どのような人に向いているのかを解説していきます。

自分にあった投資を見極めて、あなたの資産形成に役立ててくださいね。

おすすめの投資4選

投資信託

投資信託とは、たくさんのお客さんから集めたお金をまとめ、資産運用の専門家が投資・運用を行い、そこで得た利益をお客さんに分配する金融商品のことです。

資産運用の専門家が社会や経済の状況を見ながら投資対象や売買のタイミングを見極めて運用してくれるため、市場の動きを把握するのが難しい方に特におすすめです。

国内外の株式・債券・不動産などに分散して投資する仕組みのため、少額投資・分散投資できる点も特徴と言えます。

外貨預金

外貨預金は、外国の通貨を保有する投資で、日本円を銀行に預けることとあまり変わらないため、初心者が行いやすい投資です。

ただし、外貨預金は円安になれば大きな利益を期待できますが、円安になると元本割れをするリスクも有るため、まずは余裕資金だけで行うことをおすすめします。

また、預け入れと引き出し時に為替手数料がかかることに注意が必要です。

例えば、預入れ時と引出し時の為替レートがまったく同じだったとしても、為替手数料を含めるとマイナスになってしまう可能性があります。手数料は、取引する通貨や金融機関によって異なるので、外貨預金を始める前にきちんと確認しておきましょう。

個人向け国債

国際とは、国が発行する債権のことです国に一定期間お金を投資し、定期的に利子が支払われます。満期になれば元本が戻ってくるため、元本を減らさずに利子を得ることができます。

「手軽で堅実に始められる投資がいい」という方には、1万円から購入できる個人向け国債がおすすめです。

個人向け国債は、満期3年(固定金利)、5年(固定金利)、10年(変動金利)の3タイプから選択できます。タイプによって金利の設定方法は異なりますが、どのタイプでも年2回利子を受け取ることが可能です。

金利の下限が0.05%と定められているので、FXや株など、他の金融商品に比べてリスクが少なく、購入しやすいのが個人国債の特徴です。

仮想通貨

手軽に大きな利益を狙いたいのであれば、仮想通貨投資がおすすめです。

特に、まだ価格の上がりきっていないアルトコインへ投資することによって大きな利益を狙うことができます。

仮想通貨は他の投資と比べてボラティリティ(価格変動)が大きく、少額でも莫大な利益を生み出すことも少なくありません。

最近では、パレットトークンという仮想通貨の価値が20倍に急騰し話題になりました。わずか10万円の投資金額でも200万円もの利益を生み出すことができたのです。

仮想通貨への投資は、大きなリターンがありますが、当然失うリスクもあるため、まずは余裕資金で行うことをおすすめします。

おすすめの投資制度

NISA(少額投資非課税制度)

NISAは、年間120万円までの投資から得られた利益が最長で5年間非課税で受け取れる制度です。

NISAを利用する場合は、NISAを取り扱っている金融機関でNISA口座を解説することが必要です。また、NISA口座は一人1口座しか開設することができません。

利用する金融機関によって、もらえる特典などに違いがありますので自分にあった金融機関を見極めてからNISA口座を開設するようにしましょう。

つみたてNISA

つみたてNISAは年間40万円までの投資利益が最長で20年間非課税で受け取れる制度です。

NISA(一般NISA)との違いは、上述の金額と期間以外にも対象銘柄に違いがあります。

一般NISAは国内外の株式・投資信託から自由に選ぶ事ができますが、つみたてNISAの場合は、国が定めた基準を満たしている投資信託からしか選ぶことができません。

国が定めた基準を満たしている商品は、比較的低リスクで運用ができるというメリットがあります。

あまり知識を持ち合わせていない初心者の方は、つみたてNISAがおすすめです。

iDeCo(個人型確定拠出年金)

iDeCoは、毎月決まった掛け金を拠出・運用し、原則60歳以降に老齢給付金を受け取れる私的年金制度です。公的年金の不足を補う目的でできてた私的年金制度であることから、以下のようなメリットがあります。

1.掛け金は全額所得控除が受けられる

1年間に拠出した合計金額を所得から控除できるため、課税所得が少なくなり所得税と住民税が軽減されます。

2.運用益が非課税になる

通常の投資では利益に対して20%程度の課税がありますが、iDeCo運用期間中に得られる分配金や売買益は非課税です。

3.受け取り時に公的年金等控除・退職所得控除が適用される

分割で受け取る場合は公的年金等控除、一時金で受け取る場合には退職所得控除が適用されます。

また、iDeCoでは加入時、運用時、給付時に一定の手数料がかかります。支払いのタイミングや金額は金融機関によって異なりますので確認しましょう。

まとめ

この記事では、初心者におすすめする投資を4つ、投資制度を2つ紹介しました。

・資産運用を投資のプロに任せたい方には「投資信託」

・手軽に資産を分散したいという方には「外貨預金」

・リスクを最小限に抑えたいという方には「個人向け国債」

・少額で大きな利益を狙いたいという方には「仮想通貨」

がおすすめです。

税金を抑える制度も積極的に利用して、あなたの資産形成に役立ててくださいね。

この記事を書いた人

スマキャン編集チーム

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