この記事をご覧になっている方の多くは投資で利益を出したいと思っている方だと思います。
投資で利益を出すためには投資の勉強をすることは勿論のことですが、それ以外にも様々なスキルが必要になってきます。
この記事では投資に必要なスキルを6つ紹介していくので、あなたの特徴に当てはまっているか是非、確認してみて下さい。
当てはまっているものが多ければ多いほど投資家として稼ぐ素質があると言えるでしょう。
①数学力や英語力
1つ目のスキルは数学力や英語力です。
投資で稼ぐ場合、できるだけ数学や英語をしっかりと勉強しておくのが理想です。
投資業務では、数字を見て判断することが多くなるので、数字を使って検証したり、ロジックを組み立てたりすることが得意な人に向いています。
また、海外のWebサイトやニュース記事から情報収集をすることもあるので英語力もあった方が良いでしょう。
最新の情報は海外から仕入れる場合が多いので英語ができれば鮮度の高い情報を手に入れることができます。
近年は海外の機関投資家も増えているため、英語を使っての仲介業務をするためにも、英語力が高いことに越したことはありません。
②情報収集能力
2つ目のスキルは情報収集能力です。
投資家として成功を収めるには、日常生活の中で常に情報のアンテナを張り続ける必要があります。
投資に関する基本的な知識や投資の種類、新聞の経済面、国際面など様々な視点から情報収集する力が大事になってきます。
そのため、世界情勢などに興味があって常に情報収集しているような人は投資家に向いていると言えるでしょう。
逆に幅広い情報を収集することが苦手な人には不向きかもしれません。
③ブレない意思決定能力
3つ目のスキルはブレない意思決定能力です。
これはどういうことかと言うと、何が起きても自分で決めたルールを守るということです。
例えば、仮想通貨などであればビットコインが500万円になったら売る。ビットコインが300万円になったら買う。
といったように最初から自分で売買のタイミングなどを決めておき、そのルール―に従って取引を行います。
市場が過熱し、価格がずっと上昇していると「もっと上がるんじゃないか?」と思い、自分で決めたルールを破って取引をしてしまう人が大勢います。
その結果、途中で価格が暴落し損をしてしまう人がほとんどです。
どんなに市場が過熱していても自分で決めたルールを守って淡々と取引を行うブレない意思決定能力が大事になってきます。
④余剰資金があること
4つ目のスキルは余剰資金があることです。
投資で稼ぐためにはスキルも必要ですが大前提として投資に回せるだけの資金が必要になってきます。
これはスキルとはあまり関係ありませんが、とても大事なことなので記載しました。
投資をしている方の中には一発逆転を狙って消費者金融などで借金をして投資をしている人もいます。
しかし、投資に絶対はないので仮にその投資先の価格が急落してしまった場合、その人の手元に残るのは借金だけです。
お金を稼ぎたいという強い意志は素晴らしいですが一歩間違えれば負債を抱えてしまうことになります。
そのため、投資を行う際は必ず余剰資金で行いましょう。
投資に回せるだけのお金がない場合は投資をするよりもアルバイトや副業で余剰資金を貯めてから徐々に投資をしていくようにしましょう。
⑤物事を長期的に捉える能力
5つ目のスキルは物事を長期的に捉える能力です。
20年後など長期的な資産形成ができる人は投資家向きです。
逆に「資産がマイナスになった!今日取り返さないと!」など、一時的な感情に任せてリスク許容度を超えた投資をする方は不向きと言えるでしょう。
結果、大きな損失を抱え投資を辞めてしまう方も少なくありません。
もちろん、短期トレードで大きな成功を挙げている方も存在しますが、その場合自分が相手にしているのは機関投資家など資金量も知識も豊富なプロです。
そのため、知識が少ない状態で勝負してもなかなか勝つことはできないでしょう。
投資勝率を上げるには「長期投資」が多くの方にとってベストな選択というのは、過去の長い歴史で証明されています。
短期的な結果を求めず「今はマイナスだけど20年後資産形成が出来ていればOK」と考える事が出来る人は投資家向きです。
⑥PDCAを回せる能力
6つ目のスキルはPDCAを回せる能力です。
PDCAサイクルは、Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Action(改善)のサイクルを繰り返し行うことで、継続的な業務の改善を促す技法になります。
簡単に説明すると試行錯誤できる能力です。
投資をしていれば当然、途中で失敗することもあります。
そういった時に「今回のトレードの失敗点はどこか?」と反省点をもとに常に改善していく必要があります。
投資で資産を減らしてしまった際にその原因を考えられずにただ落ち込んでいるだけでは、その次もまた失敗してしまいます。
そうではなくて、しっかりと原因などを分析して次に活かすことができるような人は投資家に向いていると言えるでしょう。
まとめ
この記事では投資に必要なスキルを6つ紹介してきました。
- 数学力や英語力
- 情報収集能力
- ブレない意思決定能力
- 余剰資金があること
- 物事を長期的に捉える能力
- PDCAを回せる能力
個人が投資で利益を出すためには専門的な知識に加えて上記のようなスキルも必要となってきます。
こういったスキルは一朝一夕で身につくものではないので個人が身に付けようと思ったらかなりの時間がかかってしまいます。
そのため、まずはスマキャンのコンテンツを利用して少しずつ投資に慣れていき、安定的に利益出せるようになったら次は自分自身にスキルを身に付けて投資をしてみて下さい。
そうやって少しずつ自分の中に貯めていった知識こそが最大の財産となっていきます。