【取引高世界No.1】仮想通貨取引所Binance(バイナンス)について徹底解説!

世界で最も仮想通貨取引高の高い取引所をご存知でしょうか?

この記事では、世界最大級の仮想通貨取引所Binance(バイナンス)についてご紹介します。

Binanceとは一体どのような取引所なのか、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

Binance(バイナンス)とは?

BinanceはソフトウェアChangpeng Zhao氏によって2017年に設立されました。

仮想通貨の需要の高まりに対応して整備され、世界最大級の仮想通貨取引所の1つとなっています。

1日の取引高は760億ドルを超え、取り扱い銘柄数は約600種以上、登録ユーザーは9,000万人を越えています。

Binanceの特徴

手数料が安い

Binance最大の特徴は一律0.1%という取引手数料の安さです。

仮想通貨取引所では取引が発生するたびに手数料を支払う必要があるので、費用は安ければ安いほどよいとされています。

そのため、トップクラスに取引手数料が安いBinanceを利用すると、余計なコストを大幅に抑えることができます。

取引回数が多くなればその分効果も大きくなってきます。

また、Binanceの独自トークンであるBNB(バイナンスコイン)を保有しているとさらに手数料を25%節約することができます。

通常よりも手数料を抑えたいユーザーにとっては嬉しい仕様です。

取り扱い銘柄が多い

Binanceでは2023年1月現在で約600種類以上の仮想通貨を取り扱っています。

日本国内の取引所だとCoincheckやbitFlyerなどが取り扱い銘柄が多いですが、それでも15〜20種類ほどしかありません。

国内の取引所と比べると、Binanceは圧倒的取り扱い銘柄数を誇ります。

その中にはまだまだ価値の低いアルトコインや草コインも多く取り扱っています。

マイナーコインを狙って一攫千金のチャンスも夢ではありません。

最大レバレッジ125倍まで可能

Binanceではレバレッジ取引を行うことができ、最大125倍のレバレッジを利用することができます。

レバレッジとは少額の資金を使って大きな額の取引を行うことができる取引方法で、取引量を増やすことができるので、より高い利益を上げる可能性があります。

投資する資金に応じたリスク管理が必要になりますが、国内取引所では行えないスケールの大きい投資を行うことができます。

また、Binanceではゼロカットシステムを採用しています。

ゼロカットシステムとは取引時に大きな損失が出た場合に証拠金の追証をしないことで、取引損失による借金リスクを防ぐシステムのことです。

高レバレッジをかけられる分、損失も大きくなる取引に対してゼロカットシステムがあれば必要以上にリスクを背負う心配がなくなります。

高レバレッジでの取引はリスク管理が十分に必要ですが、借金リスクを抑えることができるので安心です。

BNB(バイナンスコイン)に注目

BNB(バイナンスコイン)はBinanceのプラットフォーム内で利用できる独自の仮想通貨です。

Binance内での手数料支払いや様々なサービスに利用でき、保有していると手数料が通常設定から更に安くななどBinanceの中で持っているとお得になります。

BinanceではBNBを四半期ごとに償却(バーン)することでコインの流通量を減少させています。

市場に流通するコインの相対量を減らすことでBNBの価値は落ちづらい特徴があります。

高騰を期待できる銘柄?

BNBが市場に流通が始まったときはわずか11円の価値でした。

しかし、2021年に実施されたBinanceのトークンセールでは過去最高額の7万円超えを記録します。

2022年に入ってからは世界情勢の悪化等の影響を受けて、市場全体が低迷していますがそれでも世界の取引高ランキングでは5位にランクインしており、これからの高騰が予想されています。

Binanceが今後も大きく成長していくことを考慮するとそのシンボルトークンであるBNBは今後の値動きには注目しておきたいところです。

希少性を保っている

BNBはBinanceによって四半期ごとに通過の償却(バーン)が行われている仮想通貨です。

過去すでに複数回行われており、そのたびにBNBの価格は高騰しました。

また、BNBはすでに通貨の発行上限に達しているため、新たに供給されることはありません。

Binanceは今後、BNBの供給量を発行上限の半分にまで減らすと公表しています。

そのため、必然的にBNBの希少性が高まり、価格は高騰すると予想されています。

日本人ユーザーは新規登録できなくなった?

世界最大級の取引所であるBinanceですが、2022年11月に日本への本格参入を発表しました。

これに伴い、グローバル市場向けの本家Binance(Binance.com)には日本人の新規登録が現在できない状況になっています。

Binanceが日本で使えなくなると言われている理由

世界各国から警告を受けている

Binanceは2021年6月26日に日本の金融庁から「暗号資産交換業者の登録をせずに仮想通貨の販売をしている」として警告を受けました。

翌日にはイギリスのFCA(金融行動監視機構)がBinanceに対して同じような警告をしています。

その影響を受けて、カナダではサービスが中止になり、日本でも同様のケースではないかと噂されています。

日本で2回警告を受けた

2021年6月25日の警告以前にも金融庁から警告を受けています。

1度目は2018年に警告され、内容は2021年のものと同じような内容でした。

仮想通貨が注目されるとBinanceでの口座開設者が増えて、Binanceも同じく注目されるようです。

2度目の警告となり、サービスを見直すために一度新規登録を閉鎖しているのかもしれません。

今後の見通しは?

現在Binanceでは日本人の新規登録受付停止とともにBinance内の日本語対応を終了しています。

既存ユーザーによる入出金・取引は可能な状態です。

ただし、今後日本版のBinanceが登場した際には、本家Binanceへのログインに制限がかかると見られています。

日本国内の仮想通貨取引所サクラエクスチェンジビットコインを買収しており、本格的な日本進出の第一歩と見られています。

日本人ユーザーが新規登録と自由な取引ができるのはもう少し先になるかもしれません。

まとめ

この記事では世界最大級の仮想通貨取引所Binanceについてご紹介しました。

利用者・取引高ともに世界一の仮想通貨取引所なだけあって、スムーズな取引や多種多様なサービスが魅力となっています。

日本での新規登録は現在停止されていますが、今後大きな動きがあるかもしれません。

海外仮想通貨取引所に興味のある方は、これからの動きに注目していきましょう!

この記事を書いた人

スマキャン編集チーム

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